まずは自己紹介を。
大学の経済学部を卒業後、金融機関の調査部門に3年在籍し、退職。
国会議員政策担当秘書を8年務めたのち、一念発起して2014年に自費で渡米しました。
これで年齢がわかりますね。30代後半の男性です。
最初の留学先はミシガン大学フォードスクール(公共政策大学院)。
2年かけてMaster of Public Policy(MPP)を取得後、現在は同じ中西部のイリノイ州にあるイリノイ大学アーバナシャンペーン校の応用経済学PhDプログラムに在籍中です。
学部時代はマクロ経済学・計量経済学を専攻し、金融機関ではマクロの景況調査、ミクロの企業調査を担当しました。政策担当秘書時代は、経済政策のみならず、科学・技術政策、外交・安全保障政策などに幅広く触れ、さらに地方自治体や各種団体との折衝、選挙、陳情対応や各種挨拶原稿の草稿などを担当しました。あ、いわゆる“金庫番”もやりました。
ミシガン大学では、アメリカの環境政策に注目し、その立案過程と背後にあるPolitical Dynamics、さらにはEngineering/Technologyの観点からの比較についても学びました。夏休みには、デトロイト市長室で政策アナリストとしてのインターンも経験しました。
最終的に、Master of Public Policy(公共政策学修士:MPP)に加え、Science, Technology, and Public Policy (科学・技術政策準修士:STPP) graduate certificateという認定学位も取得しました。
そして現在、イリノイ大学では、ミクロ経済学の理論と計量経済学の方法を応用して、政府による環境政策・規制の効率性と経済的帰結について分析しています。
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